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「この人はわかってるな」と感じた思考の深さや本質を見抜く力について

読了時間：約 2分46秒

本質の見極め思考を目指すHAYAです。

先日、東京ライフハック研究会になるイベントに参加してきました。

その際に「この人はわかってるな」と強く感じた出来事がありました。

今回は、思考の深さと本質を見抜く力についてです。

思考の深さ

常々、私が物事を考える際に注意しているのは深さです。

私自身が今、感じたり考えているのはどこの深さなのか？

例えば同じ文章を読んでいる際に感じ取れていることを私の３段階イメージで表すと。。。

文上の意味
文中の意味
文底の意味

1.文上の意味（表面上）

書いてあることそのままの意味
人との会話であれば言われたことそのまま受け取ることなど

2.文中の意味

書いてあることが表していること
会話であれば発言の真意

3.文底の意味

書くことに至った理由
会話であれば発言に至った経緯など

私の感覚で伝えるとこんな感じです。

例では本や会話であげましたが、同じ文章や同じ会話を同じ瞬間に見たり聞いたりしても捉え方は人それぞれです。

私は、どこまで深く感じ取れて思考できるかが深さだと考えています。

思考の深さを感じたエピソード

今回のイベント内の講演内容にgmailのフィルターについての話がありました。

講師の堀さん（＠mehori）は300のフィルターを設定して届いたメールの自動振り分けをしているとのこと。

この話を聞いた時に。。。

文上で捉えると、、、300ものフィルターで自動振り分けかあスゴイな私も300作ろう。

文中で捉えると、、、300のフイルターは少しづつ積み重ねていった結果でできている。

文底で捉えると、、、手動で振り分けにかかるのは一つあたり数秒で済むし、フィルター１つ作るのに1分程度の手間がかかるが一度作ってしまえば手動の数秒は今後一切なくなる。

ここで大事なことは、毎日積み重ねていくことでたった数秒短縮の積み重ねが設定の手間を上回る時がくるということ。

そこから生まれてくる数秒の蓄積が数分や数時間となり他に使えるようになる。

文底までわかればやるべきだなとわかりますよね。

私もgmailではフィルター分けから自動返信に至るまで数多く設定してきていますが。。。

まだ仕事の効率化レベルの深さでしか考えられていませんでした。

【関連】私がGmailを使っている理由

文底の意味で理解した今は、もっと徹底的にやっていくことに決めました。

そしてこの話から、適用頻度が高い毎日適用可能なことを改善していく大切さを学びました。

本質を見抜く力

私は思考の深さと本質の見抜く力は繋がっていると考えています。

同じ状況にいた時に表面上だけで判断するのか
その中に隠されたメッセージや派生する様々なことにより自己判断できるか

ここで、ある程度の本質を見抜く力がわかります。

彩られた装飾や周囲の雑音に惑わされずに自己判断できるように私は心がけています。

本質を見抜く力を感じたエピソード

今回参加した勉強会では、LTという発表希望者によるショートプレゼンが行われています。

多種多様な話を聞けるので楽しみの一つですし、今回も個性溢れるプレゼンターが集まり様々な発表していました。

その中で、発表時の派手なパフォーマンスだけに目を奪われたのかそうじゃないかで本質を見抜く差を感じました。