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当初は三脚と雲台ってセットが当たり前だと思ってましたが、色々調べる内に三脚と雲台を別々で購入するのがプロっぽい。
三脚も雲台も知識がないのでネットで検索したり、販売員さんに尋ねたりしながら探していました。
今回、「GITZO(ジッツオ)三脚トラベラー」と一緒に購入したのが「梅本製作所のSL-40ZSC(小サイズ)自由雲台」です。
有名どころの雲台よりも若干お手頃感もあり、買った三脚との組み合わせもスタイリッシュだったので梅本製に決めました。
現在、三脚をお持ちだったり新たに購入を考えている人の雲台の選択肢としてはかなりオススメです。
①梅本製作所の自由雲台とは
自由雲台が好きで使っているが市販の雲台はどうも気に入らないから本当に使いやすい“オレ用雲台”を造る梅本製作所代表取締役の梅本晶夫さんのそんな想いから造られたのがこの自由雲台SL-ZSCシリーズです。
梅本製自由雲台は、「梅本製作所のネットショップ」または「フジヤカメラ店」からの購入となります。
今回、私がフジヤカメラで購入したのがSL-40ZSC(小サイズ)16,500円の自由雲台です。
他にもSL-50ZSC(中サイズ)19,500円とSL-60ZSC(大サイズ)22,500円の取り扱いがありました。
※価格は全て記事公開時点
高精度自由雲台のサイズ別仕様一覧
現在の私の使用環境では、小型のSL-40ZSCで十分そうです。(フルサイズに200mm大三元レンズくらいまでなら全然OK)
更なる安定性が欲しい場合は、中型や大型サイズを選ぶと良いでしょう。
GITZO(ジッツオ)三脚トラベラー2型とSL-40ZSC(小サイズ)の組み合わせ例
「GITZO(ジッツオ)三脚トラベラー2型」との組み合わせもバッチリです。
ネットの情報でみてみると中型サイズを付けている人も多い印象でした。
三脚を閉じた通常時の全体イメージです。
GITZO(ジッツオ)トラベラーはここから脚を逆側に折りたたむことができるので。。。
変形させると少しコンパクトになります。
その際に、SL-40ZSC(小サイズ)だと収まりが良かったのが購入に至ったポイントです。
GITZO(ジッツオ)純正の雲台じゃなくても、このように外さないで収納可能となります。
③梅本製作所の雲台の特徴や操作方法
カメラの着脱方法は、載せている台座中央にあるホイールを回すことで行えます。
別売りでクイックシューもあるようだけど、私はこのシンプルさが好き。
特許取得済みのパン(カメラアングルの水平回転)のみを行なう機能が便利
横についている締め付けつまみ(丸形ノブ)を調整することでパン操作も可能となっています。
締め付けつまみで自由雲台のボール部が動きますが、ここを「半締め」状態にすることで底部の基台からパン回転できます。
「半締め」の具合には、多少の慣れも必要ですが使いこなすとわずかな角度のパン操作もできてとても便利です。
梅本製作所の自由雲台SL-40ZSC使用感まとめ
自由雲台SL-40ZSC使用感をまとめると特に良い点が下記になります。
- 軽量でコンパクトで携帯性に優れる
- 締め付け丸ノブの操作性や使い勝手が良い(パン操作も可能)
- 同価格帯の製品に比べてクオリティが素晴らしい
友人いわく、フルサイズに300mmでも少しきつめに締め付けないとカクンしてしまうとのことでした。
重めの機材を使っていて積載質量が気になる方は、SL-50ZSC(中サイズ)を選んでおくのが無難かもしれません。
どちらにせよ私のように旅行やお出かけ時、車以外で三脚の持ち運びを考えているなら梅本製作所の自由雲台がオススメ!
気になった方は、ぜひ一度チェックしてみてください。
ではでは、今回はこの辺で!
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HAYA
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