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日曜の深夜時間帯にGET SPORTS番組内で放送中の「工藤公康の野球のススメ」
前回までに工藤流球速アップの3つのポイントうち、①体重移動②遠心力を伝授済みです。
今回は、「球速アップトレーニング」3つ目のポイントてこの原理についてです。
前回までのポイントの放送内容については下記よりどうぞ!
工藤公康の野球のススメ球速アップトレーニング②遠心力編 | HAYA技
大きな遠心力を生むことで腕の振りが速くなり球速アップにもつながる …大きな遠心力を生むことで腕の振りが速くなり球速アップにもつながる
ピッチング時のてこの原理とは
- 作用点=ボールを持つ手
- 視点=回転軸
- 力点=グローブを持つ手
片腕だけの意識だと片腕だけの大きな力が必要になってしまいますが。。。
工藤流球速アップでは、力点の手を使うことで作用点の手が前に出てくることがポイント。
グローブを持つ手をいかにタイミング良く、速く引くことができるかが大事になります。
てこの原理を意識した球速アップトレーニングとは
今回のトレーニングでは、2人でタオルの引き合いを行います。
※タオルは家にある普通の手ぬぐいでOK
てこの原理を意識した球速アップトレーニングのポイントは下記の通りです。
- 投げる体勢を作りタオルをキャッチャー側の腕で持つ
- 身体の回転に合わせタオルを引く
- 踏み出した足の力を利用して内側に巻き込むように腕を引く
遠心力に合わせて素早く、力強く繰り返すことがてこの原理を身につけるトレーニングです。
一見、腕の力だけに見えますが前に踏み出した足の力も利用するため負荷も当然かかってきます。
巻き込むように力強く引くには、重心を低くして下半身を安定させることが重要です。
1セット15回〜20回で徐々にセット数を増やしていきましょう。
球速アップトレーニング③てこの原理編まとめ
てこの原理を上手に使うことで、腕の振りがより速く強くなって球速アップにつながってきます。
今まで学んだ①体重移動、②遠心力、③てこの原理が合わさることでより大きな力が使えます。
素早く体重移動する→腰の回転で大きな遠心力を生む→てこの原理で力強く腕を引きつける
様々な力が加わることで球速アップは間違いなしですね。
次回は、球速アップ最終章としてこれまでの成果についてのまとめになります。
工藤公康の野球のススメ球速アップトレーニングまとめ | HAYA技
今回は、「球速アップトレーニング」の総集編として効果のまとめ …22回目は「球速アップトレーニング」の総集編として効果のまとめ
ではでは、今回はこの辺で!
※これまでのトレーニングについては、下記にまとめてありますのでチェックしてみてください。
⇒GET SPORTS「工藤公康の野球のススメ」放送内容まとめ
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