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正しいキャッチボール応用編「工藤公康の野球のススメ」得意な変化球の見分け方

読了時間：約 2分20秒

GET SPORTS番組内の「工藤公康の野球のススメ」のコーナーより

正しいキャッチボールの仕方について4回目の放送。

今回は応用編として「得意な変化球の見分け方」でした。

前回の放送分については下記よりご参照ください。

「工藤公康の野球のススメ」正しいキャッチボールの距離と遠投について | HAYA技
今回は「キャッチボールする正しい距離と遠投」について …第3回は「キャッチボールする正しい距離と遠投」について

あなたの身体に使い方は縦回転or横回転？

横の回転を使って投げる投手と縦の回転を使って投げる投手の2タイプがいる。

タイプ別プロ野球選手一例として

工藤さん自身は横回転型の人間とのことです。

横回転型の投手
イメージは「体をねじって投げるフォーム」

杉内俊哉投手（読売ジャイアンツ）や三浦大輔投手（横浜DeNAベイスターズ）など

縦回転型の投手
イメージは「上から振り下ろして投げるフォーム」

田中将大投手（楽天イーグルス）や前田健太投手（広島カープ）など

自分の投球タイプを見分ける方法

的へ向かって、数球投げ続ければすぐに体の軸の使い方を判別可能。

的を狙って投げた時に、狙いを横に外しやすいかor縦に外しやすいかがポイント。

横回転型の人は、高さは合うけど左右の横ズレが多い
縦回転型の人は、上下の縦ズレのボールが多い

普段のキャッチボールでも簡単に判別可能なので試してみてはいかがでしょうか。

タイプ別の得意な変化球とは

縦回転型か横回転型か分かったところで得意な変化球も決まってくるとのこと。

タイプごとに合った投げ方や得意なボールがあります。

横回転型投手はスライダーやシュート系

横回転型の人はスリークォーターで横投げする人が多いため横の変化をつけやすい
横に曲がっていくスライダーやシュートが得意。

例外的なテクニックで縦型変化のカーブを上手に投げることも可能ではあるとのこと。

※実際、工藤さんは上手に縦のカーブを投げていた印象がありますね

縦回転型投手は縦のカーブやフォークボール系

縦型回転型の人は上から下への回転を利用する為、落差として縦の変化が大きい
縦の大きなカーブやフォークが得意な変化球になる。

縦回転でスライダーを投げたら縦のスライダーになり無理矢理、横変化にはできません。

横は横の、縦は縦のしっかりとした武器を身につけることが大切です。

まとめ

自分の傾向を見つけて、自分の武器を探していくのがポイントですね。

自分の特徴を理解してくるとコントロールも必然的に良くなっていくとのこと。

どちらのタイプか見極めて自分に合った変化球をどんどん磨いていきましょう。

正しいキャッチボールの方法は完結

今回で「正しいキャッチボールの方法」シリーズは完結です。

これまでの放送を見逃した方は下記よりチェックしてみてください。

①ボールの握り方

②投げ方

③キャッチボールの距離

④遠投

⑤得意な変化球の見分け方⇒今回

工藤公康の野球のススメはボールを使わないトレーニング上半身編 | HAYA技
第5回放送からは「ボールを使わないトレーニング」編

※これまでのトレーニングについては、下記にまとめてありますのでチェックしてみてください。

⇒GET SPORTS「工藤公康の野球のススメ」放送内容まとめ

ではでは、今回はこの辺で！